ここでは、SQLでasを使って、テーブル名やカラム名を別名に変更する方法を紹介します。
SELECT文のサンプルは↓で多数紹介していますので参考にしてください。
>>【SQL】SELECT文の書き方:サンプル多数あり
asでテーブル名やカラム名を別名に変更する方法
テーブル名やカラム名を別名に変更するには、ASキーワードを使います。
「列名 AS 別名」や「テーブル名 AS 別名」として使います。SQLと同様に、ASは小文字でも大文字でも正常に動作します。
SELECT 列名[ AS カラムの別名] FROM テーブル名[ AS テーブルの別名]
テーブル名やカラム名を別名に変更するSQLサンプル
ここからはサンプルのSQLを交えながら、解説していきます。
テーブル名を別名に変更する方法
「テーブル名 AS 別名」とすることで、テーブル名を別名に変更することが出来ます。
次のSQLでは、TAB1テーブルをAという別名に変更しています。
SELECT * FROM tab1 AS A;
ASキーワードは省略し、次のように書くこともできます。
SELECT * FROM tab1 A;
カラム名を別名に変更する方法
「列名 AS 別名」とすることで、カラム名を別名に変更することが出来ます。
次のSQLでは、
COL1の別名を「a.col1 as CUSTOMER_ID」で「CUSTOMER_ID」に
COL2の別名を「a.col2 as “顧客名”」で「顧客名」
としています。
SELECT
a.col1 as CUSTOMER_ID
,a.col2 as "顧客名"
FROM
tab1 a
;
ASキーワードは省略し、次のように書くこともできます。
SELECT
a.col1 CUSTOMER_ID
,a.col2 "顧客名"
FROM
tab1 a
;
まとめ
テーブル名やカラム名を別名に変更するにはASキーワードを使います。
ASは「列名 AS 別名」や「テーブル名 AS 別名」として使い、省略することもできます。
この他にも、SELECT文には様々な機能や使い方があります。
詳しくは「【SQL】SELECT文の書き方:サンプル多数あり」で解説していますのでぜひ参考にしてください。