ここではORACLEデータベースにおけるエクスポート(export)とインポート(import)の方法を紹介します。
ユーザが所有するオブジェクトの一覧を確認する方法は↓で紹介していますので参考にしてください。
>>【ORACLE】オブジェクトの一覧を取得するSQL
表領域単位にエクスポート・インポートする方法
・エクスポート
expdp user1/password dumpfile=dmp_dir:expdat_tbs.dmp tablespaces=tbs01
・インポート
impdp user1/password dumpfile=dmp_dir:expdat_tbs.dmp tablespaces=tbs01 TABLE_EXISTS_ACTION=REPLACE
表単位にエクスポート・インポートする方法
・表単位にエクスポートする方法
expdp user1/password dumpfile=dmp_dir:expdat_tb.dmp tables=EMP
・表単位にインポートする方法
impdp user1/password dumpfile=dmp_dir:expdat_tb.dmp tables=EMP TABLE_EXISTS_ACTION=REPLACE
ユーザー(スキーマ)単位にエクスポート・インポートする方法
・エクスポート
expdp user1/password dumpfile=dmp_dir:expdat_scm.dmp schemas=user1
・インポート
impdp user1/password dumpfile=dmp_dir:expdat_scm.dmp schemas=user1 TABLE_EXISTS_ACTION=REPLACE
まとめ
expdpとimpdpを使うことで、表領域単位や表単位、スキーマ単位にエクスポートとインポートを行うことが出来ます。
他にも便利な
・【SQL】スキーマ(ユーザ)の一覧を確認する方法
・【SQL】テーブルの一覧を確認する方法
・【SQL】データ・レコード件数の多いテーブルを確認する方法
・【SQL】パーティションテーブルの一覧を確認する方法
・【SQL】表のパーティションごとの件数を確認する方法
・【SQL】パーティションテーブルの設定内容を確認する方法