テーブルのカラムに主キー制約を作成・削除するSQL
ここではMySQLで、テーブルのカラム(列)に主キー制約を作成・削除するSQLを紹介しています。
テーブルやインデックス、カラムの一覧の確認方法で紹介していますので参考にしてください。
>>【MySQL】テーブルの一覧を確認するSQLコマンド
>>【MySQL】インデックスの一覧を確認するコマンド
>>【MySQL】テーブルの定義・列名を確認するSQLコマンド
テーブルのカラムに主キー制約を作成するSQL
テーブル作成時に主キー制約を作成するSQL
テーブル作成時にPRIMARY KEY句を指定することで、主キー設定を行うことが出来ます。
次のSQLでは、COL1列に主キーを設定しています。
CREATE TABLE tab1
(col1 int NOT NULL PRIMARY KEY
);
次のSQLでは、col1,col2の複数の列を使って主キーを設定しています。
CREATE TABLE tab1
(col1 int NOT NULL
,col2 int NOT NULL
PRIMARY KEY(col1,col2)
);
主キーを追加するSQL
テーブル作成後にPRIMARY KEY句を指定する場合は、ALTER TABLE文を使います。
次のSQLでは、COL1列に主キーを設定しています。
ALTER TABLE tab1
ADD PRIMARY KEY tab1_pk(col1);
テーブルの主キー制約を削除するSQL
主キーを削除するときは、ALTER TABLE文を使います。
ALTER TABLE テーブル名
DROP PRIMARY KEY 主キー名;
次のSQLでは、TAB1テーブルの主キーtab1_pkを削除しています。
ALTER TABLE tab1
DROP PRIMARY KEY tab1_pk;