これからORACLEチューニングを勉強する方、もっと詳しくORACLEチューニングのことを知りたい方向けにORACLEのおすすめの書籍・参考書を紹介します。
教科書なんか読むよりも実際に手を動かして覚えたい実践派の方は↓こちらから構築手順をご確認ください。
>>自宅で勉強用にORACLEデータベースを無償でダウンロードし構築する方法
ORACLEの基礎知識の習得
まずは、基礎的なスキルをしっかりと押さえておいてください。取っつきやすさで選ぶとこのあたりでしょうか。
ORACLE書籍では有名な「渡辺亮太」さんが書かれているので非常に分かりやすいと思います。
Oracleの基本 データベース入門から設計/運用の初歩まで [ 渡辺亮太 ] 価格:2,851円 |
将来的にオラクルマスターの資格にもチャレンジしてみたい方は、オラクルマスターの教科書を使って基礎知識を習得するのもおすすめです。章末問題もついていてお買得です。
オラクルマスター教科書 Bronze Oracle Database DBA12c iStudyオフィシャルガイド [ 株式会社システム・テクノロジー・アイ林優子 ] 価格:4,104円 |
オラクルマスターの教科書はSQL基礎も初歩的な内容から扱っているので、分かりやすいと思います。
周りの新人社員もこの教科書を使って勉強し、オラクルマスターにチャレンジしています。
【送料無料】 Bronze Oracle Database 12c SQL基礎 オラクルマスター教科書 / 桜井裕実 【本】 価格:4,104円 |
ORACLEのアーキテクチャを正しく深く理解する
ORACLEのSQLやDBをチューニングしたいと思うと、より深くアーキテクチャの理解が必要になります。
そんなときにオススメなのがこちらです。これは私の中のお気に入りの書籍ですね。
プロとしてのOracleアーキテクチャ入門第2版 図解と実例解説で学ぶ、データベースの仕組み [ 渡部亮太 ] 価格:2,808円 |
ORACLEのDB・SQLチューニング方法を学ぶ
SQLチューニングを始めたいと思ってからは、何冊も書籍を手に取りました。
どの本でも言っていることは大体正解なのかな、なんて考えながら知識を習得していきました(笑)
個人的には「プロとしてのSQLチューニング入門」が好みですが、最近あまり販売されていないのでしょうか。
【中古】 プロとしてのSQLチューニング入門 Oracle現場主義 /福田武志【著】 【中古】afb 価格:1,264円 |
こちらも内容的には十分だと思います。「プロとしてのSQLチューニング入門」がない場合はぜひこちら。
Oracle SQLチューニング パフォーマンス改善と事前対策に役立つ (DB selection) [ 加藤祥平 ] 価格:2,808円 |
SQLチューニングよりも、もっとデータベースの機能やメモリチューニングを行いたい方にはこちらのORACLEマスターの教科書をオススメします。
メモリチューニングの考え方、具体的な方法、それからOEMの見方や活用方法などが詳細に記載されています。
オラクルマスター教科書ORACLE MASTER Expert(パフォーマンス・チューニング編) iStudyオフィシャルガイド [ システム・テクノロジー・アイ ] 価格:6,912円 |
ORACLEの運用管理方法について知りたい
チューニング改善するようになると、たまに表や索引の断片化問題にあたるときがあります。
そんなときはきちんとした手順で解決していきましょう。
プロとしてのOracle運用管理入門 Oracle現場主義 [ 渡部亮太 ] 価格:2,894円 |
ORACLE MASETER EXPERT資格の合格方法について知りたい
せっかくチューニングのために勉強したら、ORACLEマスターのGOLDやEXPERTレベルの資格取得を目指すのも良いと思います。
ちなみに私が最近合格したORACLEマスターの資格試験勉強方法も公開してあるのでぜひ参考にしてください。
ORACLE MASTER Oracle Database 12c Bronze 試験番号:1Z0-065 (オラクルマスタースタディガイド) [ 飯室美紀 ] 価格:3,888円 |
ORACLE MASTER Oracle Database 12c Bronze 試験番号:1Z0-061 (オラクルマスタースタディガイド) [ 西昭彦 ] 価格:3,888円 |
まとめ
チューニングというと、少し難しそうなイメージがありますが、割と教科書や参考書も多く出版されているジャンルになります。そして一度習得するとORACLEを利用する環境であれば比較的長く使えるスキルなので非常に有益です。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
SQLのチューニングについては、「SELECT文のSQLチューニング方法まとめ」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。