ここではORACLEデータベースのテーブルやインデックスの統計情報について紹介します。
統計情報の取得方法や取得日付を確認する方法は↓で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
>>【ORACLE】表の統計情報を取得するSQL
>>【ORACLE】表の統計情報取得日を確認するSQL
統計情報とは
統計情報は次の3つに関する情報のことを指します。
1.テーブルの情報
2.索引の情報
3.列の値に関する情報
以上の3つです。
以降でもう少し詳しく紹介していきます。
1.テーブルの情報
テーブルの情報には、テーブルの行数、行データの平均サイズ、HWMまでのブロック数になります。
2.索引の情報
索引の情報はBツリー索引の高さ、リーフブロック数、キー値の種類やリーフブロック平均数、データブロック平均数、クラスタ化係数です。
3.列の値に関する情報
列の値に関する情報としては列値の種類、値の最小値や最大値、NULLの数、列データの平均サイズです。
これらが変更されるタイミングで統計情報を適切に取得できればオプティマイザが最適だと思われる実行計画を立ててくれます。オプティマイザにもたまに間違いはあるようですが。
>>【ORACLE】オプティマイザと実行計画について
まとめ
統計情報は次の3つに関する情報のことを指します。
1.テーブルの情報
2.索引の情報
3.列の値に関する情報
統計情報の取得方法や取得日付を確認する方法は↓で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
>>【ORACLE】表の統計情報を取得するSQL
>>【ORACLE】表の統計情報取得日を確認するSQL