【PL/SQL】おすすめの参考書まとめ


ここではORACLE社が提供するPL/SQL言語を学習するためのおすすめの参考書をまとめて紹介しています。

PL/SQLとは何か、基礎から知りたい方は↓で解説していますので参考にしてください。
>>【入門】PL/SQLとは何か基礎から解説

おすすめの選定基準

今回は初心者の方でも、取っつきやすいもの、かつ解説が詳しく、長く使えるものを独断と偏見で選定してみました。

できるだけ大きくて重たい本は避けました。

基礎から詳しく学べる1冊

こちらの「プロとしてのOracle PL/SQL入門」は、タイトルに「プロとして~」とありますが、非常に基礎的な内容から分かりやすく記述されているので初めての方でも読みやすいと思います。

そしてそこまで重たくないので持ち歩きもできるので、隙間時間に勉強するのにも使えますし、サンプルソースも豊富なので現場に持っていくにも便利です。

基礎から学べるもう1冊


こちらは黒本と呼ばれるORACLE MASTER SILVER資格の教科書になります。内容としては基本的な内容をしっかりと押さえています。

ただし、初学者の方には分かりづらい表現もあるため、「プロとしてのOracle PL/SQL入門」で学習した後に更に基礎固めをするときにおすすめです。

もちろん、資格試験を受験する方はマストアイテムになります。

もう少し学びたい人向けの1冊



「プロとしてのOracle PL/SQL入門」もしくはORACLE MASTER SILVERの黒本で基礎を学んだ後で、更にもう少し勉強したいと思った方はORACLE MASTER GOLDの黒本をおすすめします。

より詳しく解説されていて試験対策にもなるのでお得です。

開発現場にあると便利な1冊


こちらはポケットリファレンスです。
基礎を学んだ方で、実際に開発現場で使うときに重宝する1冊です。

持ち運ぶにも許容範囲のサイズと重さなので、PL/SQLで開発案件がある場合は1冊持っておきましょう。

チューニングが必要なときの1冊


PL/SQLで開発したプログラムが遅くてチューニングが必要な場合はこちらの「プロとしてのSQLチューニング」がおすすめです。

PL/SQLはSQLの拡張言語なので、当然ながらSQLがボトルネックとなって性能悪化していることが多いです。こちらの書籍でSQLチューニングの基本的な内容について学ぶと良いです。

SQLチューニングよりデータベース側のチューニングに重きを置く場合は↓のExpert試験の黒本などが役立ちます。