【SQL】IN条件の書き方
ORACLEでSQLのIN条件を指定するときの書き方を紹介します。
SELECT文のサンプルは↓で多数紹介していますので参考にしてください。
>>【SQL】SELECT文の書き方:サンプル多数あり
IN条件
IN条件の基本構文
IN条件を使うことで、値1,値2・・・のいずれかの値と一致するデータを検索します。
SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE 列名 IN (値1,値2・・・);
IN条件のSQLサンプル
例えば以下のデータの中から顧客番号が0001と0003のいずれかに一致するデータを検索する場合です。
・サンプルデータ
顧客番号 | 担当部門 | 名前 |
0001 | 10 | 鈴木 |
0002 | 20 | 田中 |
0003 | 20 | 高橋 |
0004 | 10 | 鈴木 |
ではSQLを実行します。
SELECT 顧客番号,担当部門,顧客名 FROM 顧客マスタ WHERE 顧客番号 IN (‘0001′,’0003’);
・検索結果
顧客番号 | 担当部門 | 名前 |
0001 | 10 | 鈴木 |
0003 | 20 | 高橋 |
NOT IN条件
NOT IN条件の基本構文
NOT IN条件を使うことで、値1,値2・・・の値と一致しないデータを検索します。
SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE 列名 NOT IN (値1,値2・・・);
NOT IN条件のSQLサンプル
例えば以下のデータの中から顧客番号が0001と0003の値に一致しないデータを検索する場合です。
・サンプルデータ
顧客番号 | 担当部門 | 名前 |
0001 | 10 | 鈴木 |
0002 | 20 | 田中 |
0003 | 20 | 高橋 |
0004 | 10 | 鈴木 |
ではSQLを実行します。
SELECT 顧客番号,担当部門,顧客名 FROM 顧客マスタ WHERE 顧客番号 NOT IN (‘0001′,’0003’);
・検索結果
顧客番号 | 担当部門 | 名前 |
0002 | 20 | 田中 |
0004 | 10 | 鈴木 |
最後に
この他にも、SELECT文には様々な機能や使い方があります。
詳しくは「【SQL】SELECT文の書き方:サンプル多数あり」で解説していますのでぜひ参考にしてください。